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その後のプロフェッショナル 仕事の流儀【ポッドキャスト】の感想

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こんにちは。ナガラ見ちゃんです。

NHKのテレビ番組は普段から好きで見ているんですが、最近音楽を聴いているSpotifyで、NHKのテレビ番組のポッドキャストがあると気づいてからハマっておりまして、「ねほりんぱほりんを ねほりはほり」「聴くドキュメント72時間」に続いて、「その後のプロフェッショナル 仕事の流儀」を聴き、2022年からの番組ではありますが、2025年現在、つい先日聴き終わったところです。

「その後のプロフェッショナル 仕事の流儀」とは?

「プロフェッショナル 仕事の流儀」といえば、スガシカオさんの「ずっと探してた〜」という主題歌といえば連想できてしまう、2006年から続くあの番組ですよね。

いろいろな分野で活躍するトップランナーの方々に密着し、仕事ぶりや私生活を垣間見ることで、プロフェッショナルとは何か、というその人なりの流儀、その仕事に対する姿勢や生き様を感じ取ることができるといった内容です。

「その後のプロフェッショナル 仕事の流儀」とは、そのテレビ番組のポッドキャスト版で、Spotifyで聴くことができる音声だけの番組なのですが、初期に出演されていたゲストと、インタビュアーの住吉美紀さんとの、同窓会のような対談番組なのです。

テレビ番組の初期の2006年から2010年までは、密着取材とは別に、脳科学者の茂木健一郎さんとNHKアナウンサーだった住吉美紀さんがパーソナリティーを務め、スタジオにゲストを呼んでトークも交えた番組だったのですね。

その後、テレビ番組は密着取材だけとなり、住吉美紀さんもNHKを退職されフリーアナウンサーとなって、コロナ禍を経ての今、放送後にゲストがどのような人生を歩んだか、今どうしているかを深掘りして語り合う内容となっています。

住吉美紀さんの人生と響き合う同窓会のような対談ー歳をとるのは面白い

この音声番組のキモは、ゲストが主役ではあるのですが、インタビュアーの住吉美紀さんもゲストの話に絡めて自分の人生を語り、その人生談義に呼応する形で、ゲストのより深い話が引き出されているところだと思います。

このポッドキャスト番組にゲスト出演される方がテレビ放送に出演されてから15~16年経っており、住吉さん自身も、フリーアナウンサーへの転身、結婚、妊活、事務所を辞めて完全にフリーとなるといった、「人生の変遷を経ての今」であることが、毎回のゲストとの対談で引き出されていきます。

そして、その住吉さんの人生の変遷の話を聞くことで、またゲストが深く深く話していくんですよね。

番組で会ったあと、個人的に交流が合った方も、そうでなく完全にお久しぶりな方も、まるで旧知の仲であるように語り合う内容は、まさに「同窓会」というコンセプトがぴったりです。

最初のゲストである星野リゾートの社長である星野佳路さんのように、テレビ番組が放送された2006年当時と変わらず、同じお仕事で活躍されている方もいれば、放送された後でさまざまな困難に遭ったり、何かきっかけがあるなどして、今は全く違った仕事や生活を営んでいる方も。

テレビ番組に、その道の「プロフェッショナル」として出演することって、もちろんいい面もあるとは思いますが、ある意味とても重たい責任を背負わされる感覚があるのではないかと思いますし、発言をくつがえすこと、変化していくことに対して、周囲の目も厳しくなる面もあるのではないかと推察します。

今も変わらず同じ仕事を続けている人や、もちろんもっとすごい仕事をしている人の話もとても面白かったですが、どちらかというと、がらりと変化した人、どん底に落ちて這い上がった経験をした人の話は、より学ぶところが多く面白いと感じました。

プロフェッショナルとは何かと考える

人間、生きていれば良い時もありますし、悪い時もありますよね。50年生きてきて、それは誰しもがそうなんだということをひしひしと感じるわけですが、「プロフェッショナル」として紹介された方々も例外はないのだと再確認できます。

もちろん、長年務めてきた中で習得されたり、他の人より頑張って追求していたり、生まれ持っての環境や才能だったり、そういったスキル面での「プロフェッショナル」な部分もおおいに参考にはなります。

ただ、今回、「その後」の「プロフェッショナル」のお話を聴いていると、みなさん、職種ややっていることは変わっても、生き方の根本や、考え方の軸になるところは全く変わっていないのだと感じました。

何を「成したか」か、も大事ですが、どう「在る」か、ということのヒントになるようなお話はもっと参考になる、というんですかね。

在り方が変わらない限り、どの道を歩んでいてもやはり「プロフェッショナル」なのかなと感じました。

覚悟や人生への向き合い方が違う、そんなふうに思わされました。

各回のゲスト

各回に出演したゲストは以下の通りです。

どの回も知らない世界の興味深い経験談にあふれていて、とても興味深く聞きました。

スクロールできます
Episode
0
なし(住吉美紀さん)住吉さんが「プロフェッショナル 仕事の流儀」についての説明や、このポッドキャスト番組にかける思いなどを熱く語る回です。
Episode
1~3
星野リゾート社長
星野佳路さん
今もさまざまな展開をされていますが、コロナ禍にどれだけ大変だったかというお話が面白かったです。最初に、どれだけの期間コロナ禍が続くかを予想し、その期間を乗り切るために必要なことを建設的に考えて実践したこと、スタッフに暗い顔は見せず未来の話をしていったことなどとても参考になりました。外国で日本型の温泉旅館をオープンするための準備をしているというお話でしたが、ついに2028年にオープンされるようですね。すごいと思います。
Episode
4~5
パティシエ
杉野英実さん
イデミ・スギノとして世界的に有名なパティシエでいらっしゃいますが、インタビューを受けたとき、ちょうど京橋の洋菓子店を区画整理のため閉店するというタイミングだったようで、お話を聴いてものすごく食べたい気分になったのに食べられなくて残念…。これまでの華々しい経歴がありつつ、それらを惜しみなく後進にゆずり伝え、自らはこれからどうしようかな…というお話が面白かったです。2025年現在もお店はオープンせずお菓子作りの技を映像で残すというプロジェクトを遂行されているようです。
Episode
6~7
WHOシニアアドバイザー
進藤奈邦子さん
世界の感染症を観察し、パンデミックを未然に防ぐというミッションのもと、世界を飛び回っていた方ですが、コロナ禍に最前線でどのように活動をし、どう考えどう感じてきたか、というお話や、子供達を連れてジュネーブに移らなければならなくなったとき、たくさんの人の力を借りて子育てをしたという、子育てや家族にまつわる逸話など、興味深いお話がたくさん聴けました。
Episode
8~9
湖池屋社長
佐藤章さん
早稲田大学を卒業後キリンビールに入社し、2014年にキリンビバレッジの社長に就任。2016年に湖池屋と日清食品の執行役員に転じ、湖池屋の社長となった方です。テレビ出演された時にはキリンビバレッジの商品企画部長だったそうですが、やはり「プロフェッショナル」として何らかの形で白羽の矢が立つ方はすごいんだなと思いました。まず、湖池屋という名前は私たち50代には馴染み深い名前ですが、2016年まで「フレンテ」という社名だったそうで…執行役員になった際、それをまた元に戻そうと提案したところ、社長になってくれということで、そこから新しいロゴや商品を開発するプロジェクトが始まったというお話が、本当に面白く素晴らしいなあと思いました。アイディア力と、形にする推進力、さまざま勉強になりました。
Episode
10~11
フレンチシェフ
岸田周三さん
15年連続三つ星のフレンチレストラン「カンテサンス」オーナーシェフをされており、キムタク演じるテレビドラマ「グランメゾン★東京」のモデルとなった方です。料理の話はもちろん、体づくりの話など、はしばしに完璧主義者であることを感じさせ、15年連続三つ星ということの凄まじさを感じました。「グランメゾン★東京」で料理監修を引き受けたときの気持ちや苦労、工夫した話なども大変興味深かったです。
Episode
12~13
実業家
秋山咲恵さん
コンサルティング会社に務めていたご自身が社長となり、松下電器に務めていた旦那さんと起業した会社「サキコーポレーション」の社長としてテレビ出演されましたが、リーマンショックのあおりをうけ、泣く泣くリストラをして、本社を移転したあと社長を退いたのち、数社の社外取締役をされています。世界にない検査機器を開発し、軌道に乗っていた矢先のリーマンショック。どれだけの思いで社員をリストラしたか。破産してなにもかも無くす恐怖を突き詰めた時、脳裏に浮かんだのは、裸電球の下でちゃぶ台を夫婦で囲みながら卵かけご飯を食べる姿。全然大丈夫だ、というふうに考えることができた、というようなお話にすごみを感じました。そして、全てを手放した時に、周りから新しい役割が与えられるという流れもすごい。
Episode
14~15
料理人
徳岡邦夫さん
京都吉兆の総料理長・代表取締役で、ものすごい伝統と格式の日本料理のお店を率いている方ですが、勉強ができなくて進学塾に入れられ、90点平均取るまで頑張った負けず嫌いだとか、もともとドラマーになりたくて親御さんと喧嘩して寺に預けられ、修行をしているうちに吉兆を継ごうとふと決心したということとか、かなり面白い話が怒涛のように聴けて大変面白かったです。
船場吉兆の不祥事のあおりを受けたときの苦労話なども興味深かったです。
Episode
16~17
左官職人
挾土秀平さん
左官職人という職業からは想像もつかないほどのアートな壁を、世界中で手がけている方です。大河ドラマ「真田丸」の題字を書かれたことでも有名ですね。ご自身の活動のために山を一個買ってしまった話や、その山で誰も呼ばないゲストハウスを作っていることなど、不思議な縁と流れに身を任せ、豪胆に生きる挾土さんの人柄に惹かれていきます。革新的なアートのような技術を追求するだけでなく、伝統的な技術を掘り起こして後世に伝えていく活動もされているとのこと。日本はすごいと改めて思わせていただきました。
Episode
18~19
芸術監督(元バレリーナ)
吉田都さん
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルをつとめていた方ですが、2019年にダンサーを引退され新国立劇場の舞踊芸術監督に就任されました。外国のバレエ学校に入学し、群舞からスタートしたバレエ人生で、スタイルの良い人たちの中でどうあるべきか、といった話や、外国での経験と知識を活かし、日本のダンサーたちの生活や環境をよくするために奔走している話など、たくさんの熱いお話が聞けました。また、コロナ禍にどのようにダンサーたちのモチベーションやプロポーション・技術を保持したかや、長年蓄積した体の痛みなどの苦労話も興味深かったです。
Episode
20~21
ウェブデザイナー
/インターフェースデザイナー
/映像ディレクター
中村勇吾さん
2008年のテレビ放送の際には、世界の賞を総なめにしたウェブデザイナーとして出演されていたそうですが、このポッドキャスト番組に出演された2022年は、さらにインターフェースや映像の世界でもクリエイター・ディレクターとしてご活躍されており、え、そのあれも中村さんの仕事なの?というお話も聞けて興味深かったです。また、多摩美大の教授として学生たちにどう物作りの精神を教えているかという話も面白かった。作り方ではなく、どう向き合い、どう表現するか。それを考えさせる趣旨の講義かと。うーん、なるほど。
Episode
22~23
指揮者
大野和士さん
世界で活躍する指揮者である大野さんですが、コロナ禍となり無観客での演奏、ソーシャルディスタンスの話、観客を入れ始めた当初、200人の前で演奏した時の感動など、臨場感たっぷりにお話しされるのが印象的でした。親御さんに連れて行ってもらったオーケストラで、この音楽を作っているのは誰かと問うたところ、指揮者だと答えが返ってきたところから、ずっと指揮者になることを目標にしてきたということです。幼稚園の頃からぶれないって、本当にすごいことですよね。純粋に音に惚れ込んで指揮者をされていることが伝わってきます。目指す音を作り上げるために、さまざまなバックグラウンドのプロの楽団員たちをやる気にさせ、お互いの音を聞き合い増幅していくように導くためにどうしているか、というお話がとても興味深かったです。
Episode
24
なし
(住吉美紀さん)
住吉美紀さんが考える「インタビューの極意」の話。インタビューはゲストの話を引き出すのが仕事だけれど、今回のポッドキャスト版では、自身の話を積極的に入れる「対談」という形にこだわったということをお話しされていました。確かに、各回で住吉さんがゲストの話に呼応する形でご自身の経験したことなどをお話しされることで、ゲストがより深い話を始めたりするのが分かります。なかには自分の話ばかり間断なく話されるゲストもいますが、そんな中でも、わりと強めに住吉さんがご自分の話を入れているのが印象的でした(ちょっと笑ってしまうことも)。対談形式というのは、歳を重ねることでより深まっていくものなのかもしれないですね。
Episode
25~26
西友社長
大久保恒夫さん
イトーヨーカ堂に勤めるところから小売業界との関わりが始まっていて、コンサル業をはじめ、テレビ出演の際には成城石井の社長をされていましたが、ポッドキャスト番組出演の際は西友の社長をされており、現在も務められています。小売業の面白さについて生き生きと語っておられたのが印象的で、売れるための工夫を売り手自身がするように導き、きちんと確認してほめること、業務担当を決めず、主体的に必要な作業を行うこと、値下げ競争をしないこと、徹底的にコストを下げること、などさまざまな工夫をして業界の水準以上の利益率を実現されています。熱を持って伝わってくるのは経験と実績からくる実感がこもっているからなのかなと思いました。住吉さんのレジバイトと試食販売の体験談からくる気づきのお話も面白かったです。
Episode
27~28
建築家
隈研吾さん
世界で認められている建築家の隈さんは、新しい国立競技場を設計されたことでも有名ですが、そのの逸話がとても面白かったです。はじめは設計をするはずではなかったのに、流れでそうなってしまい、かなりの短期間で仕上げたというようなことをお話しされていました。
語り口が独特で、訥々と話をされているようで、とても雄弁でいらっしゃり、お話の内容がどれも面白かったです。
建築家は、決して一人で全ての作業ができるわけではなく、たくさんの人にある意味委ねなくてはならない世界ということで、こだわりを手放して少し鈍感になれる人でないとできないのでは、というお話がなるほど、と印象に残りました。
Episode
29~30
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
高嶋由美子さん
難民の支援で各国を回られていて、ポッドキャスト番組出演オファーの際にはたまたま日本に帰ってきていて出演が実現されたようです。そういう不思議な縁ってあるんですね。
アフガニスタンの支援では、これまで物資を配るのが主な支援だったのを、現金での支給にして使い道を本人に委ねること、ただ渡すのではなく、なにか労働をしてもらい、その対価として渡すというふうにしていっているというお話でした。それは現地の人たちの強い要望で、ただ施しを受けることはプライドが許さないということ、そうしたアフガニスタン人の気質がとてもお好きだということでした。
多国籍のスタッフひとりひとりが幸せでなければ、現地の人を幸せにすることはできない、という思いで、スタッフの問題解決や、やる気にさせること、同じ方向を向いて活動するようにしむけていることなど、興味深いお話がたくさん聞けました。
Episode
31~32
バレエダンサー
岩田守弘さん
ソビエトの時代からロシアでバレエを学び、ボリショイ劇場の第一ソリストまで上り詰めた方ですね。引退されてからもシベリアのウラン・ウデで芸術監督を務めるなど、ロシアを中心に後進の育成に力を入れてこられていますが、ポッドキャスト番組では、これから日本のバレエ教育システムを変えていきたいという壮大な夢を語っておられました。とっても大きな夢なので大変かとは思いますが、いつか実現できるといいなと思います。
Episode
33~34
自閉症支援/公認心理師
服巻智子さん
自閉症がまだ広く知られる前から支援をされてきた先駆者の服巻(はらまき)さん。なるべく早く支援を始めることで、生きづらさが大きく改善されていくという実感を持って活動されている、その経験・体験のお話がとても興味深かったです。うちにも重度知的障害の子供がいて、自閉症とは違うのですが、支援に向き合う姿勢に感銘を受けました。発達障害は程度の差はあれ誰もが持っているスペクトラムと呼ばれる症状で、症状が大きいと生きづらさに繋がる障害となると理解しています。大人になってから、もしやと思って調べる人も多い昨今、小さなうちから支援が始められる世の中になるといいなと思います。
Episode
35~36
シンガーソングライター
スガシカオさん
スガシカオさんは言わずと知れたテーマソングを作られた方ですよね。ところが、テレビ番組の方の出演は、たくさんの人の一人としてスペシャルに出演されただけ、という逸話が。
彼の紡ぎ出す詩は、不思議と心をつかむ魅力があると思いますが、そのことについて、とても不思議なお話をされていました。よく降りてくる、なんて言いますが、スガシカオさんの場合は空間から掴み取るというような感じのようです。人の持つ感覚は、五感六感だけではないのかもしれません。
天才の話は面白いです。
Episode
37~38
庭師
北山安夫さん
名だたる日本庭園を作庭している庭師さんですが、住吉さんが北山さんの作庭されたお庭が大好きで、よく訪れているというお話を熱く語っておられたのが印象的でした。
作庭の際、石や木と語り合い、心が通じ合っていることに感銘を受けました。人の心を打つことは言葉にできないことだったり、分析しきれないことだったり、目に見えないことが多いと思うのですが、やはり石や木など、人間ではない存在の意識と通じているからこそ作り上げられるものがあり、それが人の心を打つのかもしれないと思いました。奥深い。
Episode
39~40
ユニセフ職員
杢尾雪絵さん
ユニセフジュネーブ民間支援企画調整局副局長として、長年貧困に苦しむ親子の支援をしてこられた方ですが、ポッドキャスト番組では、テレビ出演後にタジキスタンのパートナーと結婚、47歳で高齢出産をされた話、規定以上の1年半の間休職して復帰された話、母乳を推奨してきたのに、いざ自分が出産したら母乳がでなかった話など、ご自身の話をたくさんされていました。その出産の話にからめて、住吉さんが同じ年代で妊活がうまくいかず諦めた話をされていて、とても私的なことで複雑な感情もにじませつつ、お互いの対話が進んでいきました。それぞれの学びが深い。
Episode
41~42
インテリアデザイナー
片山正通さん
インタビューは片山さんのオフィスで行われたとのことで、細部までインテリアデザイナーとしてこだわった一つの作品として、クライアントに見てもらえるように作ったというお話が興味深かったです。住吉さんも感動しきりで興奮しておられましたが、オフィスがポートフォリオとして機能するというのは、最高の在り方なのではないかと思いました。
Episode
43~44
元動物園飼育員
細田孝久さん
上野動物園の飼育員だった細田さんのインタビューにあたり、シャンシャンが見られるかもしれない、と期待していた住吉さんだったそうですが、今は退職されて、岡山県の赤磐市に移り住み、夫婦でカフェ「いきもの舎」を営んでおられるとのこと、インタビューはお店でされていて、またまた住吉さんの興奮する声に、どういうところなんだろう?と興味をそそられました。
やはり小さなカナヘビなど小さな生き物たちがたくさん展示されているそうで、純粋にいきものが好きなんだなあと感じました。田舎で暮らすための秘訣なども参考になりました。
Episode
45~46
大腸内視鏡医
工藤進英さん
とってもパワフルな工藤さんは現役で大腸内視鏡医をされている方で、インタビュー当時はもちろん2025年現在も調べたら現役で検査をされているようです。
普通の内視鏡ではできないことを実現されていて、ごく初期の大腸がんも見分けることができたり、発見と同時に生検と手術が行えてしまったり、あっという間に検査を終わらせる技術だったり、本当にその道のプロフェッショナルと言える方だなと。その技術がどんどん全国、世界に広まっていけばいいのに、なかなかそういうわけにはいかないのが不思議なところ。ぜひ一度診ていただきたいと思いました。
Episode
47~48
デザイナー
水戸岡鋭治さん
「つばめ」や「ななつ星 in 九州」など、豪華な内装の電車をデザインされたデザイナーさんとして有名な方ですが、とくに電車が好きというわけではない、という衝撃発言に驚き。移動することが好き、旅が好き、ということなんですね。駅やホテル、船などの移動に関わるもののデザインを手がけられているそうで、本物の木を電車の内装に使うためにコスト面や強度などの点で工夫されてきたお話など、とても興味深く聞きました。

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出演

住吉美紀 星野佳路 杉野英実 進藤奈邦子 佐藤章 岸田周三 秋山咲恵 徳岡邦夫 挾土秀平 吉田都 中村勇吾 大野和士 大久保恒夫 隈研吾 高嶋由美子 岩田守弘 服巻智子 スガシカオ 北山安夫 杢尾雪絵 片山正通 細田孝久 工藤進英 水戸岡鋭治

制作

NHKエンタープライズ

Spotify番組ページより引用

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ナガラ見ちゃん

ながら見でも面白かったオススメの作品をご紹介しています。いろいろな人生を感じるストーリーが好物で、とくにミステリー・刑事もの・病院もの・ヒューマンドラマものが好きみたいです。

ドロドロ・ホラー・恋愛ものは苦手。ポリシーはネタバレしないことと、途中離脱した作品については書かないこと(書くのはおすすめしたい作品の感想・レビューだけ)。

在宅で仕事をしながら、障害児のお世話をしながら、家事をしながら、作品を楽しませていただいています。

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