こんにちは。ナガラ見ちゃんです。
最近あまり観たいドラマが見放題ではなくて離れていたんですが、この「ベストフレンドハウス」にふと興味を持って観てみました。面白かったので感想残します。
この作品は、バナナマンの日村勇紀さん、俳優の生田斗真さん、同じく俳優の中村倫也さんの仲良し3人が、富士山近くの宿泊施設で一泊二日する様子を見るだけ、という内容。
なんですが、これが面白いのが不思議。
まず、3人は2日間でやりたいことをリストアップします。
日村さんはきりたんぽなどの食材や、調理道具などをわんさか持ってきていて。
生田さんは料理上手の中村さんからパスタを教えてもらうと。
庭にはサウナに入れる設備が用意してあって。
そして、3人で作曲しよう、というのもリストに入ります。
3人は年齢もまちまちで、とくに最年長の日村さんと他の2人は敬語で話をするんですが、固くなっているわけではなくて、自然体で先輩と仲良くしている感じです。
撮影で一緒になったり、音楽が趣味だったり、なにより一緒にいて楽しくて仲良くなって、という関係性が伝わってきます。
協力して料理をしたり、片付けたり、ドライブしたり、買い物したり、サウナに入ったり、カラオケしたり、サプライズでお祝いしたり。
一泊二日で、しかも二日目はお昼までという短い時間なのに、盛りだくさんで楽しんでいて、「仕事なのに、こんなに自由で楽しくていいのかなあ」としきりと言ってはいるんですけれど、やっぱりそこはプロとして最低限、観ている人を楽しませるという意識はあるのを感じます。
芸人さんも、俳優さんも、特別視しがちではありますが、人として生きてるんですよね。当たり前のことなんですが、映像を見ていると、その当たり前なことを忘れてしまうのが不思議ですよね。
できあがった作品を最終的に視聴者は観るわけですが、そこに至るまでには、普段の生活の中に、稽古、トレーニング、節制…などのさまざまな準備があり、努力の時間があるわけで。
3人が自然に過ごしている姿から、映像の中の人、という意識ではなく、少し、生身の人間として見ることができた気がします。
3人とも歌も上手いんですよね。できた歌は面白くて楽しくて素敵でよかったです。
グランピングっていうのでしょうか。こうした休日の過ごし方もいいなと思いました。
ほっこりしたい方はぜひ。
チーフディレクター
小松隼人
ディレクター
白岩大輔 山野上愛 叶野優奈
チーフプロデューサー
山地里加
プロデューサー
山下秀雄
出演
日村勇紀(バナナマン) 生田斗真 中村倫也
制作著作
株式会社トップシーン
エンドロールより引用
コメントを残す